wikiを楽しむために日記を付けましょう [時事]

グルメ日記を書いていきましょう。

最近よく行くお店は「すたみな太郎」です。
すたみな太郎とは、日本全国に展開する食べ放題レストランのことです。

ここでは、焼肉、お寿司、デザートが好きなだけ食べることができます。

本格的なお寿司を楽しめますよ。
桜えび軍艦、めがね帆立寿司、南方かつお一本釣り寿司は、春の新メニューとして登場しました。
マグロ、やりいか、サーモン、いくらなどの定番メニューも揃っています。

さらに新すたみなカレー、コーンスープ、すたみなカルビスープ、うどん、ラーメンなどの麺やスープもあります。
ちょっとお腹を休めたい時に食べてみてください。

また女の子が大好きなデザートも充実しています。
オレンジヨーグルトムース、いちごミルクプリン、モンブラン、レアチーズケーキなど小さなお子様からOLまで幅広い層が大好きなデザートがたくさんありますよ。
こういったことをネット上のwikiに日記として書いていければ楽しいですよね。
http://www44.atwiki.jp/ben1978/
みなさんも美味しいものを食べたら、日記に書くことをおすすめします。


タグ:日記
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偽りなき自白を促す被疑者との面接術 [時事]

刑事事件などで「無実」を主張する被疑者がえん罪だと訴え、
マスコミを、時々、騒がすことがあります。

一般的には「強要されたからといって、してもいないことを自白するとは考えられない」
「仮に自白しても、本当にしていないなら裁判の時に“本当はしていません”と主張すればいい」と
考える人もいるでしょう。

しかし、それは大きな誤りです。

現実問題として、刑事事件ではそもそも疑いを持って面接が行われる傾向にあります。

不正行為をしたと想定される被疑者との面接では、えん罪の可能性を
十分に考慮しなくてはいけません。

被疑者は長時間拘束され、尋問されるので、弁護士以外は誰も味方がいないのです。

・日常生活からの強制的な切り離し
・「警察」という圧力のある権力者からの精神的苦痛
・同じ質問を何回も何回も行われることによる強迫観念や精神的なブレ

このような要因によって、被疑者はその場から逃れたいという気持ちだけが高まり、
虚偽の自白に追い込まれる場合があります。

また、昔の尋問では「自白最優先」という事情もあり、なおさら、えん罪となってしまう
可能性が高いことだったと思われます。

大部分の警察関係者は法にのっとり、きちんと業務をこなしていますが、
ごく一部にはいまだに旧態依然とした方法をとり、被疑者の人権を軽視している方が
いるのかもしれません。

●面接でのリスク

公認不正検査士(CFE)の資料では、面接でのコミュニケーションにおけるリスクとして、
以下のものを挙げています。

1. 記憶の変容
2. ウソの見過ごし
3. 虚偽自白

1.記憶の変容

東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)における
「脳科学と倫理」における資料「Ch.5 The neuroethics of memory」では
興味深い内容が公開されています。

(例)事故の想起は聞き方しだいで変わる

・A:「衝突(smash)したときどれくらいのスピードだったか?」
・B:「ぶつかった(hit)ときどれくらいのスピードだったか?」

Aの聞き方では回答したスピードが速くなる傾向にありました。

同様にガラスが割れたことを想起した場合でも、Aのような聞き方をした方が
「ガラスが割れていた」と回答する比率が高いといいます。

「完全なでっち上げの記憶の挿入」というものもあります。
ある実験では、被験者の家族から被験者の子供のころからの出来事を聞き出し、
それにウソを交えて被験者に話すと、31%の被験者が「その出来事を思い出した」と
回答したそうです。

また、DNA鑑定によって有罪判定が覆された40例のうち、
9割が目撃証言に基づくものでした。

米国では年間に7万5000件の有罪判定が証言によって判断されています。

このような現状では、「記憶の信頼性」の問題は深刻だといえるでしょう。

つまり、こうした状況からCFEの資料では、

・記憶は他人から与えられた偽情報や暗示に影響させるので、わたしたちが思うほど信用できない
・自分でも記憶を再構成している。
・ある記憶から別の記憶を構成する
・「期待」が実際には起こらなかったことを想起させる

といった点を挙げています。

これらはいずれも、記憶が変容してしまうことで表面化します。

2.ウソの見過ごし

被疑者は、自分が犯人ではないという「大きなウソ」を通すために
さまざまな「小さなウソ」を発言し、正当化しようとします。

これらの「ウソ」を見抜くためには専門的な内容について熟知しているとともに、
さまざまな発言から小さな矛盾を見出して、適確に追い込んでいく明朗な頭脳が求められます。

3.虚偽自白

青山学院大学の高木光太郎教授によれば、虚偽自白とは
「潔白な人が“自白”してしまう現象」であり、「身代わり型」「思い込み型」「悲しいウソ型」3つの
パターンがあるといいます。

特に「悲しいウソ型」は面接の環境や方法が主たる原因となって容易に生じるものなので、
是が非でも避けなければなりません。

「面接者はこのリスクを十分に認識する必要がある」と高木教授は述べています。

●面接方法

意外と思われるかも知れませんが、面接において重要なことは次の通りです。

1. しっかりとした計画を立てること
2. 段取りが重要であり、面接だからといってその時の「アドリブ」だけで実施すると、
面接者は目的を達することなく失敗してしまう可能性が大きい
3. 絶対に被疑者だけを面接することはしない。例えば被疑者が所属するチームや
部署全体など、違和感のないように網を広げる
4. 人は疑われることに慣れてはいない。
面接方法に少しでも「強制された」行為が表面化すると、大きな不快感を持ってしまう
5. 面接による質問は、「導入段階」「情報収集段階」「締めくくりの段階」「査定段階」「自白を求める段階」の
5種類に大きく分けられる(日本公認不正検査士協会の「不正検査マニュアル」より)

自白を促す面接者の条件

「自白を得るための質問」の基準は、被疑者の説明の非一性に焦点を合わせた質問(追求)が重要です。

CFEの資料から、自白を得やすくする面接者の条件をまとめると次のようになります。

1. 中立であること(決め付けていない)
2. 明確であること(ハッキリ話している)
3. 誠実であること(自分の言うことも認めている)
4. 同情的であること(自分の立場を良く知っている)

逆に自白を妨げる条件は次の3つです。

1. 攻撃的であること(何か言うとすぐに攻撃される)
2. 自信のなさ(面接者自身のポリシーがゆらいでいる)
3. 否定的な態度(自分の行動を認めようとしない、全面否定される)

これらの条件を十分に考えながら、面接に臨む必要があります。
ここでの内容はあくまで基本中の基本ですので、それぞれの場面に応じた
適切な対応を考慮する必要があるでしょう。

自白の最終段階で……

自発的に自白する人はほとんどいません。

人が自白をするのは、それにより得られる利益が受ける制裁を上回ると
感じたときだけです。

有能な面接者は洗練されたテクニックを用いて、「自白をするのが最善の策だ」と
被疑者に納得させることができます。

面接者は毅然としていなければなりませんが、自白を得るには同時に「思いやり」「理解」「共感」も
示さなければならないのです。

・「あなたはあなたなりの理由があったのでしょう……」
・「不当な立場に追いやられたのは良く知っていますよ……」
・「ご家庭の事情があるのは十分に知っています……」
・「もし、わたしがあなたの立場だったら、同じようにしてしまったかもしれませんね……」

この段階での注意事項は、いわゆる「半落ち」の状態である可能性に注意することです。
つまり、「ここまでは認めるけど。

これ以上は認めない」といった場合です。

例えば、「2年前の300万円の横領はわたしですが、昨年の800万円はまったく知りません」
「A氏を殺害したのは認めますが、B氏の殺害については本当に何も関与していません」といった証言では、
これらが真実かウソかを、別の角度から洗い直す必要があるのです。

自白に誘導する技

自白のステップに入ったら、以下の流れで自白に誘導していきます。

1.「質問」ではなく「声明」で行います。今までの「~はどうしたのですか?」から、
「調査の結果、明らかにこのナイフが犯行に使われたのです。
このナイフは犯行の1時間前まであなたが持っていたのも目撃者の証言から
明らかになっています」という形にします。

この手法はテレビのサスペンスドラマなどでも使われているものです。

2.前述した通り、「道徳的に受け入れられる理由付け」を確立させ、同情的で理解しているフリをします。
ただし法的責任を回避できる印象を相手に与えてはいけません。

3.物的証拠は1つずつ重要でないものから提示します。

4.証人が被疑者の発言を否定する立場を取っていることを明示します。

5.直接的表現は絶対に避け、被疑者の「ウソ」に関してする議論を展開します。

6.最終段階では誘導的な選択肢を用意します。もしくは、「はい」「いいえ」で答えられる質問でも良いでしょう。どちらになっても、容疑者が罪を認めたことになるよう誘導します。
例えば、「周到に準備したのか? それとも衝動的にやったのか?」
「単にお金がほしかったのか? お金に困っていたのか?」という具合です。
通常は、否定的な選択肢を先にし、道徳的に受け入れやすい選択肢を後に
もっていくことがポイントです。

7.回答がない場合は質問を繰り返す、もしくは角度を変えて派生的な質問に変更します。

今回の内容は、日本公認不正検査士協会の「不正検査士マニュアル」など、
さまざまな公開情報をベースにまとめていますが、ごく一部でしかありません。

もしこのようなテーマに興味を持ち、仕事としても役立てたい方は、
公認不正検査士協会のWebサイトを参照され、公認不正検査士の試験に
挑戦してはいかがでしょうか。

昔は英語のみの試験でしたが、今では日本語でも受験することができます。

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